田舎 ⑥
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あれから僕とサチは『二匹のエロザル』になった。
二人っきりになれば『ヤるのが当然』って感じでお互いを求めた。
サチの家、僕の家、ひみつ基地、廃屋・・・場所なんてどこでもよかった。ただ『自分を開放させたサチの声』が大きいからそれだけは気を付けてた。
いつも決まってサチの『一番深いところ』に出していた。サチも『もっと深く』と出される時は両足で僕の身体を抱え込んだ。
「この間さ、帰りに歩いてたら太ももをケータのアレが『つつ~っ』って(笑)たまたまスカートだからよかったけど、結構あせった!!(笑)」
朝夕は白い息を吐く季節になっていた。
タケシとの『関係』もまだ続いている。
「俺達みんな『親友』だろ?別に独占したりされたりってもんでもないし」
って。
流石にタケシの匂いをつけたまま、サチと会うのは気が引けるから『同じ日』は避けていたけど。
ひとつ問題が発生した。サチが初潮を迎えてしまった事。いつかみんな大人になるって判ってたけど、これからどうしていいのか判らなかった。子供にコンドーム