ハマったデリ嬢が同じアパートの住人だった・第3話[完]

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2014-08-26

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昔、お気にの風俗嬢が辞めて落ち込んでる友達がいて、心底バカにしたもんだ。

その数年後、俺が同じ立場になるとは思ってもみなかった。

彼女と別れたってのとは違う。
応援してたサッカー選手が引退したとか、好物のスナック菓子が生産中止になったとか、そういうのとも違う気がする。
違うんだけれども、よく分からない空洞が胸に出来てた。
こだわる話じゃないというか、こだわるのは恥ずかしいと分かってるだけに、イジイジこだわってる自分が嫌になる。
会社で先輩から「最近、元気ねえな。女と別れたか?」と聞かれた時は、そんな自分が情けなくて泣きたい気分になった。

それを機に風俗からも足が遠ざかった。
正確には1回だけ、店が勧める“ミドリさん”に付いてもらったんだが、最高に相性の良いサービスを知ってしまっただけに、とても満足できない。
ミドリさんもそれなりに可愛くて、一生懸命サービスしてくれたが、フェラ中に中折れする失態を演じてしまい、「すみません」と恐縮された。


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