「お母さん、ぼくがいるよ。」
2014-02-17
『日本語大賞』小学4年の作品が話題―「お母さん、ぼくがいるよ。」
おたくま経済新聞 - 2014年02月17日 15:00
お母さん、ぼくがいるよ。ぼくはお母さんが思っているよりもずっとしっかりしている。だから、ぼくにもっと頼ってもいいよ。――
この冒頭文は、NPO法人日本語検定委員会主催で毎年行われる『日本語大賞』で今年、文部科学大臣賞・小学生の部を受賞した森田悠生君(もりた ゆうせい)の作品「ぼくがいるよ」の一節。
今年5回目を迎えた『日本語大賞』では、小学生の部・中学生の部「伝えたい言葉」、高校生の部・一般の部「言葉だから表せること」をテーマに、児童から大人まで計2,563点もの応募があったという。
今回の受賞発表は2月上旬、新聞がいち早く報道。その際、森田君の作品が全文掲載され、“心揺さぶられる作品”として、ネットなどで話題になっていた。