父母の営みに接した少年時代の思い出 その1

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2013-12-04

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昔の家はふすまで仕切られてて、夫婦の夜の営みもままならなかっただろう。

それでもなんとかやりおおせたのは、昔は子供が夜更かしをしなかった・・・と言うより、おいらが過ごした昭和三十年代は夜更かしする材料がなかった。
テレビの普及率も低く、12時には放送が終了していた。
だいたい小学生で九時くらいではなかったろうか。
だから秘密の守れないふすまで仕切られた和室でも子供が寝入ってしまえばなんとかなった。

でもソレもさすが小学生までで、子供が勃起し始めたり、精通がある頃になると狸寝入りの子供のすぐそばで夫婦の営みが執り行なわれる事となった。
あの頃の子供の性の知識の仕入れ先はテレビでも新聞でもなく、母親が読んでいた婦人雑誌が多かったような気がする。
終戦後、国家主義から個人主義へと世相が代わり、『家族計画』なるものが出てきて、夫にその方面で協力させつつ妻も性生活を享受することが肯定されるようになった。
主婦の雑誌にも『避妊のやり方』と共に、夫との性生活の手ほどきや、相談記


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