小学校時代の担任と保健室で過ごした夢の時間

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2015-12-19

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大学での就職活動が一段落したため、僕は4年生の夏休みの時期を使って地元に帰省をしていました。
実家には両親と、年の離れた兄夫婦が住んでいました。
久しぶりの帰省でしたので、地元の友達や小学生の甥っ子のKと毎日遊んで過ごしていました。

ある夜、兄から、「明日一日Kの面倒を見て欲しい」と頼まれました。
両親も兄夫婦も仕事や用事で都合がつかないとのことでした。
僕は二つ返事でOKして、Kに明日何をしたいか尋ねてみました。

すると、「明日は学校で遊びたい!」と言ってきました。

Kは連日家で宿題やゲームをしていたため、たまには外で遊びたかったのだと思います。
そう言えば小学校を卒業してから一度も学校に行っていないなと思い、僕自身も少しワクワクしていました。

翌日、少し早めの昼食を済ませてからKと学校へ向かいました。
子供の足で歩いて30分程度の場所でした。
当時は遠いなと思いながら歩いた道も、大人になった自分には短い道のりでした。


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