僕の彼女は重度な妄想を患ったフェラマニア・後編

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2015-07-21

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「ちょっと待って!なんで!?」

結局部屋に入ったものの、もう本当に訳がわからず、なぜあの真面目なアコちゃんがこんな事をするのか、本気で心配になってきました。

「理由は言わなきゃいけませんか?」

なぜか半泣きのアコちゃん。
泣きたいのはコッチなのだが・・・。

「や、だっていきなりこれじゃ訳わからないよ!」

「・・・話したら・・・話しても・・軽蔑しませんか?」

「いや、話してくれないと・・・」

「話したら、だって・・・きっと軽蔑されます・・・」

正直しばらくこのループだった。
理由を聞かないと何がなんだかわからないパニックな童貞と、なぜか理由もわからずエッチしようと迫る女の子のやり取りは30分くらい続きました。
そして30分の不毛なやりとりの末。

・どんな理由でも軽蔑しない。
・他人には明かさない。
・エッチする。
・付き合う。

という事を約束させられました。


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