超天然で無防備な叔母4
2011-09-18
8月10日水曜日 叔母をセクハラしまくり
昨日のこともあり、朝から自分は叔母にセクハラするチャンスばかり伺っていた。
面と向かって大胆には触れなかった。なんか怖いから。度胸がないから。
できれば後ろを向いている時や、何かに集中している時のほうがよかった。
しかし、その日はめずらしく花瓶コーナーにも向かおうともしません。
自分は考えた。アホなりに作戦をたてた。こういうことだけには知恵がまわります。
自分は台所に行き、食器棚の下の隙間の奥に小銭をバラまいた。
「あっ、叔母さーん、ちょっといい?ちょっと失敗」
「ん?どうしたの?」
「お金この下に入っちゃった、ははっ・・・」
「えっ?本当?」
自分がそう言うと、叔母は自分と同じように床に伏せて食器棚の下を覗き始めた。