シコタンとオナタン・第二章「パンツ泥棒奮闘編」
2014-12-04
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衝撃的に幕を開けた週末の夜、電気も点けずに暗闇の中たたずむ男がいる。
男は焦っていた。
蒸し暑い部屋の中で噴き出す汗は冷たかった。
わずかに照らす月明かりも男の心の闇までは届かない。
男は追い詰められていた。
脳裏に蘇る忌まわしい記憶が更なる深い闇へと男を導いてゆく。
男の片手には姉のパンツが握られていた。
やっちまった、パクっちまったぜ姉パンツ!
第二章スタートです・・・。
時間を少し戻します。
学校のない休みの日は、我が家に昼食はない。
昔からそうだった。
その代わり千円もらえた。
手コキ後、二度寝してしまった俺は、台所のテーブルの上にいつも通り置いてある千円札2枚・・・。
(あれ?二千円札じゃん、めんどくせぇ)
まあ、姉弟で千円ずつってこった。
姉に両替してもらってマックでも買いに・・・って・・・ちょっと待て待て!
「お姉ちゃーん両替してー」なんて、い