大学生のときにバイト先のJKを好きになって・後編

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2020-11-09

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俺にはもう訳がわからなかった。
今までとは状況が違うのだ。

たった今、強引なキスをしてきた相手の部屋に泊まる?
それ以上のことをする覚悟があるのか?
いや、美幸はそんな事はしないはずだ。
ならばなぜ?

俺の思考を遮るように、「お泊りだよ?だめなの?」と聞いてくる。
俺はとりあえず、「ああ、いいよ」と答え、再び美幸を部屋に上げた。
2人でソファーに並んで座る。
俺はドキドキしながらだが、美幸は至って平静に見えた。
俺のことをさっきみたいにコントロールする自信があるのか?

「紅茶あったよね」

美幸はそう言って台所に立った。

「林さんはコーヒーでいい?」

「うん、ブラック」

そう言うのが精一杯。

(とにかく美幸の行動の謎を解かないと)

・・・真剣に考えたが判らない。

美幸が戻ってきて俺の前にコーヒーを置く。
5月とはいえ、雨が降りしきると肌


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