同棲中の彼女の友達にセックスレスを見抜かれて
2017-08-02
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友子(仮名)と同棲を始めて4年が経っていた。
毎日顔をあわす4年は短いようで長く、信頼や愛情は以前と変わらなくても肉体関係のマンネリは防ぎようもなく、かといって2人で新境地を開発しようなんて欲もなくなっていた。
おのずとセックスレスな日々に陥り、約2年半もの間、友子の敏感な部分に触れることもなく、逆に触れられることもなく、単調な生活だけが2人の共通点となっていた。
俺自身、募った欲求を満たすために浮気や風俗といった行動を起こすこともなく、隠れてオナニーをするのがやっと。
友子に求めては断られ、そのたびに険悪な空気になるのを見越しての防衛手段。
かといって別れたいとも思わない、そんな日々の中での出来事。
30度を越える真夏のある日、友子の友人の加世(仮名)と3人で飲みに行った。
友子と同じ年の加世は俺より5つ年上の32歳。
デパートの受付をしているからか、とても30歳を越えているようには見えず、上品な顔立ちと雰囲気。
反面普段は男っぽい一面を持っており、