可愛い妹を女として見始めた俺の狂気・第5話

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2017-10-26

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・・・熱が出た。

「夏に熱?」と麻美からはバカにされ、母親からは、「あんたでも熱、出すんだね」と罵られ、散々。
・・・俺だって、人並みに病気ぐらいするわい!
・・・などと怒ってみても意味はなし。
辛すぎる一秒一秒を過ごすしかないのでありました。
こんな時にやってくる、ご都合主義の神様。

1.両親のお出かけ。
2.家には俺と麻美だけ。
3.麻美は、今日はバイトが休みの日。
4.アピールしたことはないけれど、俺のバイトもお休み。
5.瞳ちゃんは家族旅行でウチには来ない。

・・・なのに。
こんな好条件だらけなのに!
どうしてこんなカラダに生まれてきたの?!
・・・エロ本を取り上げられた中学生のように混乱しながら、布団の中で悶々とするしかないのでした。
しばらくすると、麻美が食事をトレイに乗せて部屋に入ってきました。

「・・・お!この匂いは・・・お粥と肉じゃが風あんかけと見た


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