俺と愛子と香ちゃん・第4話[完]
2019-04-20
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4日目、朝早く起こされた。
つーか、ほとんど寝ていない。
当初は電車でプールのある遊園地に行く予定だった。
だが、TDLからの帰り道、アトラクションはもういいってことで、海水浴に行きたいと変えられてしまったのだ。
朝一でバイト先のマネージャーの車を借りに行く。
一昨日のうちにスペアキーはすでに借りてあったので、店の駐車場に取りに行くだけだ。
車で湘南に向かった。
助手席は愛子。
自分で編集したカセットテープをデッキに入れてノリノリだ。
愛子「夜中、香に何した?」
ビクッ!
俺「何って?」
愛子「香を隣に呼んで何したのよ?あんなにくっついて」
俺「何もしてねーよ。呼んでねーし」
愛子「香の方から哲兄の隣に行ったって言うの?」
俺「・・・」
事実とは言え、自分の汚さを覚えた。
香「そーだよ」
愛子「なんで?お風呂に入ってきたり、寝てる時まで間に入って