オタサーの姫・前編

開く
2020-07-08

この体験談は約 11 分で読めます。

『オタサーの姫』という言葉が流行っている。
男女の不均衡は時に歪な関係を紡ぎ出す。
これはオタサーの姫という言葉が流行るようになる数年前の大学での出来事。

《出会い》
大学1年の俺はオタサーに入った。
・・・が、肌に合わなかった。
まず50人ほどの大型と言っていいサークルで、数人が吹き溜まりのようなところに集まるような雰囲気ではなかったこと。
そして構成員の何人かはいわゆるリア充っぽかったり、普通の女の子っぽい子が2割ほどいたり、オタサーというよりは漫画、ゲーム好きをアピールする人たちの飲みサーっぽい感じだったからだ。

しかし新入生同士でも出会いはある。
肌に合わないと感じて自然と抜けていったのが、俺を含めて5人ほどは確認できた。
全員、雁首並べていかにも冴えない感じだ。
この5人で同好会を作ろうという流れになった。
大切な友人だが、ここに書く名前は適当に『A』『B』『C』『D』としておく。
俺自身が他


お勧めの体験談