代議士の奥さんの愛人に・前編

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2014-10-13

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あまりに昔すぎて、覚えてないことや記憶違いもたくさんあると思う。

俺の出身地は古い街だが、かなりの田舎。
親父はちょっとした土地持ちで、祖父から引き継いだ会社を経営してた。
いわゆる“田舎の名士”の端くれだったんだろう。

田舎の秀才だった俺は、東京にある某ものすごく有名な大学に進学したんだが、合格発表の翌日には『△△家の息子が×大に現役合格した』と集落中が知ってる。
それくらい地縁・血縁の濃い土地柄だった。

地元一帯は某保守政党の金城湯池で、両親とも某2世議員の熱心な支持者。
祖父と先代議員の時代からの付き合いで、後援会じゃそこそこ偉かったらしい。
俺も子供時代、何度か選挙集会に連れて行かれた。
今じゃ黒歴史だけどな。

で、ここからが本題。
大学に入って最初の夏休みに帰省した時のことだ。
実家に戻って早々、母親から頼み事を持ち込まれた。

「明日の晩だけど、婦人部の集まりがあるのよ。手伝ってくれない?」


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