母が借りてきたスポーツ体操のビデオ
2014-03-11
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僕が母を意識したのは中学2年、母が38歳の時でした。
自分で言うのもなんですが、母は美人で、今まで一度も親子に見られたことがありません。
髪は肩より少し長いくらいで背も高く、目もパッチリしていて、よく一緒に買い物に行くと周りのおじさんの視線が母に注がれるのが判りました。
たまにワケの分からない学生らしき人から告られたりしますが、「結婚しているから」と断ることもよくありました。
学校の先生も「お前の母さん奇麗だな、お前を生んだ母だろ?」と失礼なことを言ってきました。
驚いたのは友達が「昨日お前の家へ行ったんだけど」と言うので、「あれ?俺聞いてないよ」と言うと、「そうか?お前の姉さんに言っといたんだけどなぁ」と言ったことでした。
僕は一人っ子なので姉は居ません。
友達も間違えるほどなんです。
いつしか僕もそんなこんなで“母よりイイ女性は居ない”と勘違いするようになりました。
“すべての女性は母より劣っている”と思うようになりました。
そして、僕