単純で浅はかで淫乱だった母 其の二

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2013-08-24

この体験談は約 41 分で読めます。

母がいかに父を忘れて、佐藤の意のままになっていったかを、少し長くなりますがお話いたします。

始めは、昭和40年の頃ですからもう41年くらい前になります。
父「義男」39歳。
母「幸子」33歳。
私「順次」10歳(小4)。
佐藤さんは「寛治」と言い、当時、たぶん52~5歳の頃だったと思います。

我が家は代々農家でした。
お祖父さんの頃に片手間に雑貨屋を始めましたが、近所に百貨店などが出来てからは、ほとんど売れなくなりました。
ですが、父と母の人柄のせいか用も無いのに店に訪れる人は多く昼間から酒盛りが始まるような近所の暇人の寄り合い所のようになっていました。

数件貸家があったので食べるにはそこそこ困りませんでしたが、「そろそろ店をたたんで勤めにでも出ようか?」と両親が話し合っていたときに、近所に住んでいて飲み友達の佐藤さんが「それならよっちゃん、ワシん所の仕事を手伝ってくれんか?」と言ってきました。

佐藤さんは「佐藤組」と言う30人ほどの人足


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