入り口が見つけられずに困っている姿が愛おしくて

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2019-02-10

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今から5年前のことです。
当時、私は31歳。
岐阜県の小じんまりとした個人経営の喫茶店のパートでウェイトレスをしていました。

6月になったある日、見慣れない男の子が入って来ました。
パッとしないどこにでもいそうな男の子だったけど、なぜかその子に一目惚れしてしまったのです。
その日を機に、その男の子はちょくちょくお店に来るようになりました。
いつも夕方に来て、コーヒーを飲みながら少年マンガを読んでいました。

「最近よく見えるようになったけど、学生さん?」

ある日、話しかけてみたのです。

「あ、はい、そうです」

今年専門学校に入った1年生だと分かりました。
それ以来、ウェイトレスをしていても、家に帰っても、彼のことばかり考えるようになっていました。
夫との夜の営みの最中でも、彼に抱かれる自分を想像したりして・・・。
そんな自分がイヤになり、夫に求められても拒むようになって、次第に夫とはセックスレスになりました


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