隣の天女 2
----/--/--
食後お茶を飲んでいると聞かれた。
「犬や子供が寄ってきません?」
「なぜ分るんですか?」
「この子そういう人しか近づかないので」
僕は礼を言って部屋を出た。
翌日用事で遅くなり部屋に帰るとマナが飛び出して来た。
昨日と同じ格好だ。
部屋に入るとついて来る。
マナは膝を抱えて座りニコニコしている。
僕はバイトで疲れていた。
ベットで少し眠りたかった。
マナの事は頭に無かった。
「ちょっと眠いから帰ってくれよ」
マナは首を横に振る。
面倒くさくなった僕はマナを追い出しベットへ。
どのくらい経ったのか知らないが目を覚まして驚いた。
マナが一緒にベットに居たのだ。