その男は痛がる私を見るのが好きみたいだった

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2019-06-16

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その日、私はクラスの子と一緒に夏休みの計画を相談をすることになっていて、一度家に帰ってから同じ団地に住むTちゃんの家に行くことになっていた。
学校からの帰り道、急に大粒の雨が降り出して、慌てて走って帰ったんだけど家に着く頃にはびしょ濡れ。
午後3時頃に家に着いたんだけど、階段を上がるときに30代くらいの男の人とすれ違った。
シャツが張り付いて下着が透けてるのが恥ずかしかったから足早に階段を上がると、その男の人は下から私を見上げてた。

家に着いて私服に着替えようとする間もなくチャイムが鳴った。
けれど格好が格好なだけに無視して部屋に行こうとしていたら玄関が開く音がした。
仕方なく見に行くと、さっき階段ですれ違った男の人が立っていて・・・。

「訪問の約束をしている◯◯工務店ですけど、家の間取りを見せてもらうことになっています」

うちは母子家庭で、その日、母は弟の三者面談に出かけていた。

「今、私しかいませんので・・・」

そう言ってしまったのが、


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