悪魔のような少年

開く
----/--/--

私は、38歳の専業主婦。夫が貿易会社を経営していて、普通の世帯に比べれば少し裕福だと思う。おかげで、自宅は都内中心部にあり、仕事をする必要もない。
家族は他に、中学生3年生の息子と小学校6年生の娘さんがいる。
まあ、幸せな方だと思っていた。
そんな私にちょつとした事件が起きた。いつも遊びに来る長男の友達大雅君からデートに誘われたのだ。「おばさん、日曜日ディズニーランドへ2人で行かない。」「何を言っての。どうしてわたししなんか行きたいの。2人で行くなんて変でしよ。もし行きたいなら友達といけばいいでしょう。」「おばさんと行きたいのだけど。断られたなら、仕方ないね。」
 大雅君はがっかりした様子だった。ただ、そんな大雅君を見て、わたしは少しうれしくなった。
暮らしには不満はないが、性生活には大いに不満があった。ここ2年間全く夜の営みはなかった。もともと


お勧めの体験談