俺に懐いた少女の母親宅に招かれて

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2015-02-22

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その昔、俺が25歳の頃の話。
仕事の関係でとある建築会社に住み込みでいた頃、週末いつものように行きつけの居酒屋に行った時、どこかの保険外交の女性が多数集まっていた。
賑やかだなと思いながらも、店の大将が「おうタカ(俺)悪いな!サービスすっからカウンターで頼むよ」と言って手を合わせるので納得して一杯やり出した。

ふとカウンターの隅を見ると7~8歳くらいの女の子がぽつりと食事していた。

「大将、子供はまずいでしょ」

聞くと「あの人たちが連れてきたんだよ」と俺の後ろで飲んでた先程の女性達を指差した。
はあ~最近はこんな子供連れて平気で飲んでんだ?と思ってると、ふとなにやら視線を感じた。
すると先程の女の子がじっとこちらを見ていた。
まずいと思っていたら・・・。

「相手してやんなよ!タケ」

大将がその子を俺の横に座らせた。
女の子は最初怖がっていた(なんせ地下足袋に作業服だから)が、次第に打ち解けていき、楽しそうに学校の話とか始めた。


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