番外編ショート(完)妻を盗聴R113「それって脅迫だよね?先生とのその後」
2023-05-07
そんな出来事から、何日かが過ぎました。
次の日曜日、桜も満開、爽やかでうららかな春の宵です。
しかし、カーテンの引かれたその部屋の空気だけはどんよりと曇っていました。
例のピンクのベットカバーの掛かったベットでは、抜群のプロポーションの保健の先生さんが、到底釣り合わないほど若い男に組み伏せられています。
「もう、今日で、今日で終わりにして、終わりにして」
全裸にされ組み敷かれ、目に涙を滲ませながら、保健の先生さんが譫言のように懇願を繰り返していました。
「若すぎる男の子がそんなこと覚えたら、あとが大変な気がするんだけど」
妻の言葉は図星でした。
「人生最高の体験をして、もう1日も経たないうちに、また先生に会いたくなって」
「やっぱり」
保健の先生さんにとっては、当然ですが単なる性欲処理のお遊び、でも若い男にすれば人生が変わるくらいの一大事です。
「今日のことは秘