すっかり大人っぽくなった幼馴染と
2020-09-21
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自分が中学3年生になった時です。
クラス替えで、幼馴染のY香と同じクラスになりました。
Y香とは幼稚園、小学1~2年、5~6年と同じクラスでお互いの親同士も仲が良く、いわば腐れ縁でした。
Y香は小学生の頃はボーイッシュで男女関係なくよく一緒に遊んでいたので、それまで異性として意識したことはなかったのですが・・・。
新しいクラスになり、6月の中旬に修学旅行に行って1週間ほど経った金曜日の放課後、Y香が自分に話しかけてきました。
「ねえ、S介」とY香が言ってきたので、「なんだい?」と自分は答えました。
「S介は3年生になって引っ越して、今は電車通学してるよね」
「そうだけど」
「大変だね。明日は土曜日で給食がないでしょ。土曜は昼食どうしてるの?」
「適当に済ませてるよ」
「ふ~ん。もし良かったら、明日はうちに来てご飯食べて行かない?うちの母親も久しぶりにS介の顔を見たがっているしさ」
自分は少し悩みましたが、中学生になってからはY香