彼女のデリ嬢時代が気になって仕方ない

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2019-12-29

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マドカとは、仲が良いときは本当に仲が良かったんだ。
同じ市内に別々にアパートを借りてはいたものの、上手くいっている時は同棲も同然だった。
ただ、合鍵を渡したり、お互いの部屋に私物や生活用具が置きっ放しになっているような状態にはしてなかった。
親しき仲にも礼儀ありってやつだ。
それに車で5分も走れば行き来できる距離だったので、特に不自由は感じてなかった。

月に2回くらいは休みを合わせて一緒に過ごす。
その日はその一緒に取った休みってやつで、前日の夜から一緒に過ごし、特にどこかに出掛ける予定も組んでいなかったので1日中ゴロゴロしてた。
膝枕で耳掃除をしてもらうという、そんな至福の時を過ごしつつ、マドカに質問をする。

「お客さんに・・・耳掃除してあげたこと・・・ある?」

「え?それって、どっちのお客さんって意味?」

マドカは美容師で、今現在も“客商売”なのだ。
そう言われて考えてみれば、美容室や理容室って、店舗によっては耳掃除のサービ


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