転校生とブラパッチン・前編

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2022-03-21

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妻子持ちのオッサンです。
ある日、実家に用事があって7~8年ぶりに帰りました。
家から見えていた俺の小学校がなくなっていました。
お袋に聞くと、少子化で同じ学区の小学校と統合になって校舎はなくなって、今は一般に開放している体育館しか残っていないと言いました。
無性に学校に行きたくなりました。
それは、忘れられない初恋と童貞卒業の思い出があるからです。

すぐに田んぼの畦道を走って体育館に行きました。
隣りのプールは閉鎖されて鎖が掛かっていましたが、体育館は当時のままでした。
裏口は板が打ち付けてありました。
辺りを散策すると、年月で曖昧になった記憶が鮮明に修復されて胸がいっぱいになりました。

これから書く話は、俺の生涯忘れられない思い出の話です。
俺が小学6の時に通っていた田舎の小さな小学校に、車で1時間以上離れた大きな町の学校から転校生が来ました。
名前を麗子さん(仮名)と言います。
クラスの田舎娘とは違


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