バイト先の2人のお姉さん・第2話

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2019-02-02

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「ごめんねー。急に」

「いえいえ大丈夫ですよ。どうせ暇ですし」

昼間の怖い京子さんが浮かんできた。
違う意味で緊張してきた。
ひょっとしてクビとか・・・。

「お腹空いちゃった。なんか食べに行こう」

京子さんは自然に腕を組んできた。
京子さんは身長も僕とあまり変わらないので、二の腕辺りにふくよかな温もりを感じた。
夏といってもあまり暑苦しさは感じなかった。
ただ頭の中と下半身の一部は熱くなってきていたが・・・。
そんな僕の変化にも気付くこともなく、あるお店の前で止まった。

「ここでいいかしら?」

「はい・・・」

良かった。
これ以上歩いてたら変な歩き方になるところだった。

そこはイタリア料理の店だった。
そういえばお昼はパスタだったな。
お店に入ると京子さんメニューを見ながらテキパキと注文してくれた。
お店の人もたぶん僕のことを弟とでも思っている


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