三十路の童貞が結婚するまでのお話

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 私は超奥手で、美人や可愛い女性と会話をするとドモッてしまいます。甚だ失礼なのですが、あまり魅力的でない女性とは平気なんです。私に対する周囲の評価は「真面目」です。私は女性に興味が無いわけではなく、できることなら女性とSEXしたいと思っていましたが、風俗は嫌いなので、AVなどで自慰する生活が続いておりました。知人に会うとイヤなので、隣町まで買いに行ってました。私は一人、アパートでAVを見る生活がずっと続いて一生独身で終わるんだろうなあと思っていました。
 
 10年前、私はついに童貞のまま三十路を迎えようとしていた新年度、凄く可愛い女の子が電車に乗ってきました。幼さの残る顔にスーツがアンバランスで全く似合わず、セーラー服なら似合いそうな女性でした。ガタン!揺れて彼女が私にぶつかりました。
「す、すみません。」
私は落としたバッグを拾ってあげました。
「ありがとうございます。」
あまりに可愛いので、ドモるから話をしないようにしました。彼女は毎朝私の隣駅で乗り込み、私と同じ駅で降りました。もっとも、私が降りる駅は新幹線の駅があ


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