看護師の私をオカズにしてた男の子と・第4話[完]
2018-03-24
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その後、1週間して大輝君が検査しにやって来ました。
私は外来担当ではないので会いに行くことはできません。
初めから会えないことは分かっていたので諦めていて、その日も普通に仕事をしていたら医師と看護士長の2人が私のところに来ました。
「斎藤さんちょっといいかしら?」
「はい。何でしょうか?」
「斎藤さん、大輝君を覚えてるでしょ?」
「わかりますが、大輝君が何か?」
「今日、大輝君が検査で来たんだけど、大輝君のお母さんが仕事に行っちゃって大輝君が帰れないのよ。大輝君もお母さんからは帰りはバスかタクシーで帰りなさいって言われたらしいんだけど、危ないでしょ。病院の送迎バスも夕方までないし。だから担当だったあなたに大輝君のお世話をしてもらうか、あなたに午後休みをとってもらって送って欲しいのよ」
突然の嬉しい知らせにびっくりしました。
「リハビリだったら私より介護士さんが見たほうが・・・」
「普通はそうなんだけど、介護士さん達も昼過ぎには老人ホームに行