不倫体質の独身M女
2017-07-24
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親類の一周忌の法事に行った。
喪主は私より8歳下の独身の一人娘、咲子。
葬儀以来、一年ぶりに会った。
田舎のさらに農村部でのこと、寺の大広間で飲む。
田舎は時間ギリギリまで解散とならない。
唯一町場からの参加の私は車なので飲まずに付き合い、同じく飲まない咲子と話していた。
不倫をしていたが、男が本気になって奥さんと別れ話を始めたので別れたという話だった。
片付けを手伝い、咲子を送っていくと、お茶を飲んで行けと言うので自宅に上がる。
お母さんは入院中。
「結婚したら?」
「うん、でもしばらく男はいらないな」
「女盛りだし、寄ってくる奴はいるだろ?」
咲子は勤めに出ていて、そこは男の多い職場だった。
「いるけど、どれもパッとしないんだよね」
「そうなんだ・・・」
「せいさんならいいんだけど、結婚してるしなあ・・・」
「二十数年遅かったな」
「じゃ、彼女は!?とり