突然やって来て、あっという間に終わった初体験
2020-09-05
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僕の実家は民宿を営んでいました。
ひなびた漁村にある民宿だったので、お客さんは老人ばかりの宿です。
それでも夏休みになると海水浴の家族連れで繁盛しました。
当時大学生だった僕も夏休みだけは手伝いをしました。
これは僕が大学2年生の夏休みの時に経験した思い出です。
東京の女子大生8人が、夏合宿で民宿に泊まりに来ることになりました。
それも4泊5日。
引率する先生が以前に泊まってくれて、安さと料理を気に入ってうちの宿を選んでくれたようです。
「いらっしゃいませ。遠いところからようこそお越しいただきました」
僕も両親と一緒に彼女たちを出迎えました。
「お世話になります!」
明るく元気な声が宿に響きました。
女子大生8人が本当にやって来たのです。
僕好みの可愛い子もいて気分は盛り上がりました。
彼女たちの1日のスケジュールはこんな感じでした。
7時に起床すると、朝食後に山に自然観察の実習に