夏休みに出会った海辺の街の女の子

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2022-12-27

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去年の夏はやたら暑かった。
高校生のオレは大学生と偽り、海辺の町でバイトをしていた。
オレの勤務は時間が不規則で、出番と非番でシフトが組まれている。
若いので夜に回されてしまいがち。
だから暑い昼間にアパートにいるハメになる。

がちゃん!

外で音がした。
何だろうと眺めると自転車が転がっていた。

(運転者は?)

外へ出ると女の子がうずくまっていた。
小学生のようだが体格がいい。

「大丈夫?じゃないね、これは」

「うん・・・いったーい」

「ちょっとおいで」

そのまま放っておけないので、風呂場に連れて行って膝を洗ってあげた。

「イタイイタイ」

「ちょっと我慢しなさい。ばい菌が入っちゃうでしょ」

「だって痛いんだもん、いたっ!」

「うわ!」

余程痛かったのかシャワーを蹴飛ばした。
2人ともずぶ濡れだ。
結局、2人とも


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