報道の自由(笑)
2010-09-13
チョッパリの知らない外国人参政権
Q 税金を払っているのだから外国人にも参政権を与えるべきだ。
A いいえ、与えるべきではありません。税金は道路、医療、消防、警察などの公共サービスの対価であり、参政権とは関係ありません。
もし、税金によって参政権が与えられるなら、逆に言えば学生や主婦、老人など、税金を払っていない人からは参政権が剥奪されることになります。
そもそも「納税してるんだから参政権よこせ」というのは、「参政権をカネで売る」という発想であり、 日本の先人たちが長い時間を掛けて勝ち取った普通選挙制度(納税額や性別の区別なく全ての国民に平等に選挙権が与えられる)を否定し、制限選挙制度(納税額の多少などによって選挙権に制限が設けられ、金持ちしか選挙に参加できない)に逆戻りすることに他なりません。日本では1925年に、衆議院議員選挙法が改正され、納税条件が撤廃されました。
Q 住んでいるんだから、参政権があるのは当然では?