美しい母と夫婦のように・第2話
2022-10-15
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僕はおもむろに上体を起こすと、母の体に向き合った。
母の端正な顔を見つめながらネグリジェの一番上の飾りボタンに手をかける。
衣擦れの微かな音を立て、ボタンが外れる。
そして胸元のボタンへ手をやると、上から順にゆっくりとゆっくりと外し始めた。
あえて時間をかけ、もったいぶるように、ひとつずつ、ひとつずつ・・・。
今、母は、息子の手で裸にされてようとしている・・・。
今、母は、どのような気持ちでいるのだろう・・・。
哀しみ、躊躇、諦め、背徳、怖れ・・・。
そのすべてかもしれない。
しっかりと目を閉じてはいるが、しかし目尻からは細いひと筋の涙が伝っていた。
僕はサディスティックな悦びを覚えながら、お腹付近まであるネグリジェの前ボタンをすべて外し終えた。
緊張と興奮で、喉がカラカラに渇く。
「ゴクリ・・・」
僕は無理やり唾を飲み込み、渇いた喉を落ち着かせると、母のネグリジェの胸元に手を掛け、一気にグイッと左右にか