はるか

開く
----/--/--

「はるか」

茶道部の部室のカギを廊下で拾った俺は、
こっそり合鍵を作ったあと、なにくわぬ顔をして茶道部の顧問の先生に返却した。
「これ、廊下で拾いました。」
わざわざ合鍵を作ったのは、学校の中にこっそりくつろげる場所が欲しかったからだ。

ある日の放課後、部室に出かけてみることにした。
その日が茶道部の休みだということはもう調べ済みだった。

なんといっても茶道部の部室だ。
畳が敷かれていて、ゆったり暇つぶしするにはうってつけだ。

しばらくいい気分でウトウトしていたら、誰かが部屋に入ってくるような物音が。
見つかったらまずい。
持ってきたマンガ本を脇に抱えとっさに押し入れの中に隠れた。

ふすまを少し開けて中を窺う。

入ってきたのは、新体操部の晴香と野球部のエースのKだ。

晴香は藤本綾に似た、エッチな表情が魅力的な女だ。
大きなおっぱいのせいで、いつも制服のブラウスがぴちぴちに張っている。
細い腰につんと


お勧めの体験談