黒タイツの従姉と電気あんま・前編
2017-04-11
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従姉のヒロコちゃんは僕より4歳年上で、お正月になると我が家にやってきた。
ヒロコちゃんは5人兄弟の長女で、4人の弟たちがいた。
幼い頃は4人の弟たちが良い遊び相手で、女の子の遊びしか知らないヒロコちゃんはつまらないなと思っていた。
だが、僕が小学校5年の頃から事情が変わってきた。
小学5年といえば11歳、そろそろ女の子が気になる年齢だ。
クラスの中にも可愛い子はいたが、本当に僕がときめいたのはヒロコちゃんが初めてだった。
15歳のヒロコちゃんは、すらりとした美人に育ち、いつも黒いタイツを穿いてきた。
親戚同士が酒宴で盛り上がっている間、子供たちは別の部屋でトランプをしたり双六をするのが常だったが、畳に置かれた双六盤の前に座るヒロコちゃんの黒い脚が気になって仕方なかった。
ヒロコちゃんが穿いているタイツの膝の部分が少し透けている。
僕はそこから目が離せなくなった。
そのせいで僕の番になってもサイコロを振るのを忘れてしまい、従兄弟たちから笑われ