引き篭もりニートの妹に頼まれて・後編
2015-07-18
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1ヶ月後、沙耶は入学した。
朝早くは無理なので二部の10時過ぎからのコースとした。
両親は大喜びだった。
編入を終えて両親は自宅に帰った。
沙耶「お兄ちゃん、ちゃんと約束守ったよ」
俺「うん。ありがとうな。これから頑張って通うんだぞ。友達もたくさん作るんだぞ」
沙耶「うん、頑張る。だから、お兄ちゃんも約束守ってね」
俺「ああ、わかってる」
内心、とうとう来るべきものが来てしまったと少し気が重くはなった。
沙耶が風呂に入りに行った。
俺は落ち着かなくて、部屋の中をうろうろ歩いた。
引き出しにスキンがあるのを確認したり、新しいパンツがあるのを確認したり・・・。
沙耶「お兄ちゃん、私、お風呂出たからねぇ~」
俺「おう!わ、わかった!」
なんだか緊張してしまった!!
風呂に入って綺麗に汗を流した。
出てきて新しいパンツを穿いて、スエットのパンツとTシャツを着た。
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