女上司の鞄の中から出てきたローター
2016-08-11
この体験談は約 6 分で読めます。
3ヶ月前、社内で人事異動があって、先輩と同じ部署で働くことになった。
先輩といっても二十代後半で、智美さんはキレイな女性でしたが、むしろ親しみやすいタイプの美人。
髪はそれほど長くなく、スレンダーで、いつも落ち着いた色合いのスーツを着ていて、アクセサリーの使い方などはとてもお洒落・・・、清楚で上品という言葉がぴったりでした。
仕事熱心で、大きなプロジェクトをまとめる力もあり、智美さんは社内、社外的にも信頼されていました。
「深町君、クライアントの前でそんなに緊張する事はないわ。むしろプロジェクトを一緒に進めているんだという連帯感が生まれれば、物事もスムーズに進むようになるはずよ」
智美さんは面倒見がよく、指導も的確でした。
僕も彼女と行動を共にしていましたが、こちらがミスをしても、ただ叱るだけで終わりにしたりせず、親切に色々教えてくれました。
智美さんの私生活をよく知っていたわけではないが、恋人はいないようでした。
忙しい時は平日も帰りが遅かったし、しばしば休日出