喫茶店の美人ママ・第2話
2019-02-19
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「あの・・・みなさんは・・・」
「智美以外はあれから帰ったわ。明日も仕事らしいしね。◯◯(宮岸さん)なんか幼稚園の送り迎えもあるし」
「そうなんですか」
「帰る前にみんなで、『寝てる◯◯君にいたずらしちゃおう』って話してたんだけど、智美に阻止されちゃった~」
なんとも恐ろしい・・・。
しかしやはり智美さんは俺の女神様である。
「智美はしばらく待ってたんだけどね。あんまり起きないから観念して帰っちゃったのよ」
もう少し早く目覚めたかった。
(明日は智美さんに謝ろう・・・)
そう思った。
「どうしよ、二人きりね・・・」
東条さんが怪しく笑って言った。
どう考えても・・・誘っていた・・・。
すると、いきなり俺を押し倒すように抱きついてきた。
「ちょっと!勘弁してくださいよ!東条さん!」
俺が喚いても東条さんは離れようとはしない。
「私の旦那、もうずっと家に帰って来てないのよ・