山中で出会った高校体育教師
2017-05-09
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彼女との出会いおよそ半年前。
私が山中のハイウェイを車で走っている時、エンストを起こした車の傍に困惑顔で立っているのを見つけて、声を掛けたのがきっかけでした。
割りと大柄で、秋物の薄いコートの下からでも胸が盛り上がり、また腰も豊かに張り出していました。
「どうしました?」
「エンジンがかからないの」
「それはお困りですね。よかったら見てあげましょうか」
彼女はチラとこちらを窺うように見ました。
こんな人気のない山の中で、うっかり変な相手だったらという不安がその顔にありありと浮かんでいます。
けれどもすぐに表情が柔らかになり・・・。
「お願いしょうかしら。もうじき日も落ちるし、こんな所でいつまでも立ち往生はしたくないわ」
どうやら僕は彼女のお眼鏡にかなったようです。
彼女が車から降りてきました。
思っていた通り、背丈は僕とあまり変わりません。
大柄ですが体は締まっていて、何かスポーツでもやっているような雰囲