オタサーの姫・中編
2020-07-08
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さて、干菜を酒で酔わせて一発よろしくしてしまおうという計画だが、さすがに試験が終わるまで、そんな機会は訪れない。
2週間の我慢である。
この夏はオナニーのしすぎで勉強が出来てなかったから半分くらいしか単位が取れなかったが、ことここに於いてはさしたる問題ではない。
直接卒業に響く段階でもないしな。
試験終了日、早速干菜に、「今夜、干菜ん家でお疲れ様会でもしない?」と誘った。
余計な人間は呼ばず、2人きりでだ。
知り合ってすぐのただの一緒のサークル員同士の関係だったら無理だろうが、今なら大丈夫。
干菜「ああ~疲れた~。いいよ~。でも酒ありでしょ?あたしすぐ寝そうww睡眠時間3時間とかで論述詰めたもんw」
軽度の脳への疲労がある方が酔わせたときに御しやすい・・・ような気がする。
いいぞ、たぶん、いける。
適当に食べ、アニメを観ながら酒を飲む。
ビールは瓶を買い、グラスに随時俺が継ぎ足していく。
多少強引だが、酒をそこそこ