「おもちゃ」になった家庭教師の娘

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2013-11-19

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その女子大生は家庭教師をしていた。

彼女が教える生徒は、中学一年生の少年だった。
小柄で内気そうな教え子の少年は、小学生の頃からイジメられっ子だった。

週に2日ほど教えに来ていた娘は、少年の顔に殴られたアザを見るたび心を痛めた。

「どうしたの?大丈夫なの?」

娘はいつも少年を気遣い、優しく話しかけた。

「ひどいことするのね」

一人っ子の彼女は少年を弟のように感じていた。

今年の春、彼女は大学2年生になっていた。
1年生の間に取るべき単位は全て取得した。
部活やサークルから幾度も勧誘されていたが、そのたび彼女は丁寧に断り続けてきた。
厳格な両親が許さなかったせいもあるが、娘もあまり興味を示さなかったためだった。
その代わりに履修科目の空いた曜日に限り、家庭教師のバイトをさせてもらっていた。

幾分古風な装いをしているが、清楚な面差しが美しい娘であった。
中高と陸上部だった彼女の両脚は、健康的にす


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