白人娘の舌技に翻弄されて・第1話
2019-09-28
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僕が中2のときの話。
僕には同じ年の従兄弟(仮名『K』とする)がいて、そいつはアメリカ人と日本人のハーフだ。
当時、アメリカの中西部に家族と住んでいて、僕はそいつの家にホームステイさせてもらえることになった。
初めての飛行機はすごく緊張したが、空港では空港職員が引率してくれて、無事に従兄弟の家族に会うことが出来た。
「ウェルカム!!Satoshi(自分、仮名)」
知ってる英単語を本物の外人が口にすることに、ちょっと感動した。
従兄弟の家はデカかった。
芝生の庭には塀など無く、巨大な家には部屋があり余るほどだった。
その夜は盛大に料理でもてなしてくれたが、半径が40センチはあろうかというデカいピザやチキンの塊、フライドポテトの山、すんごく甘ったるいストロベリー味のアイスなど、『大味=アメリカンテイスト』は満喫できた。
食後、「ヘイ、カムイン」と言われ、従兄弟の部屋に遊びに行った。
従兄弟は、多少の日本語を話すことができたようだが、和英辞典を指