初めてひとつになってからのキスに幸せを感じた

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2022-09-30

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大学のとき、アパートに一人暮らししてて、隣の部屋は違う学科の同級生だった。
私がバイト先での余りとかお土産とかを渡したりしてるうちに仲良くなった。
Yもバイト先の余りをくれたり勉強教えてくれた。
3回生になる頃には、付き合ってないのに時々ご飯を一緒に作ったり、部屋でDVD観たりしていた。

その日は私の部屋で夕飯を一緒に食べた後、お互いに課題していた。
Yくんは集中してて、私は疲れたから床に寝転がっていた。

「疲れたぁ~」

「少し寝たら?」

「そうする、おやすみ~」

私はそのまま寝てしまって、目覚めたら1時間くらい経っていた。

「おはよ・・・Yくんまだ頑張ってたの?偉いなぁ」

ふと見ると私の体に掛け布団がかけてあった。。

「Yくん、これありがとう」と言うと、「あー、うん」と目を逸らして素っ気ない返事だった。

「どうしたの?私なんか寝言でも言ってた?」

「いや、そうじゃなくて・・・」


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