ませたJSのみどりちゃん・前編

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2020-02-05

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何年も昔の話です。
私がまだ高校生だった頃、放課後数人の仲間たちと団地にある公園でタバコを吸うのが習慣だった。
お互いのバイク(原付)を自慢しあったり、改造してみたり、たき火を焚いてスルメ食べたりして、周囲の住民からは、「あそこは不良の溜まり場だから遊んではいけない」と子供に言い聞かせているようだった。

我々は不良かというとそうでもなくて、進学校の連中やら底辺校の連中やらごちゃ混ぜで、「一緒に悪いことをしよう」というより、「一緒に楽しいことをしよう」といった集団だったように思える。
楽しくなれそうなことだったら何でもやった。
それこそブランコでどれだけ遠くに靴を飛ばせるかなど実に下らないことばかりしていた。

私は長いことサッカーをやっていたので、ある時、拾ったボールでリフティングを披露した。
するとみんな暇なもんだから結構ムキになってやり始めてどんどん上手くなっていった。
毎日、公園に行って4~5人でリフティング。
汗をかいたらコーラが美味い!


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