血の気が引いた女性社員の一言
2017-02-07
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仕事で営業回りをしています。
これは、俺ともう1人最近入った新卒の女の子の営業の子と外回りをしている時に、急に彼女の体調が悪くなった時の話です。
出社した時から気分は悪そうだったけど、外回りしているとますます体調が悪くなってきて、顔も真っ赤でどうやら高熱があったみたい。
とりあえず会社に連絡をして帰らせる事になったが、フラフラでとても1人で電車に乗って帰れる状態ではなかったので、その日は俺も仕事もそんなに立て込んでなかったからそのままアパートまで社用車で送っていくことになった。
他に女性社員がいれば良かったが、営業所へ戻るより一刻も早く家に返した方がいいと判断したし、今日は女性社員は休みで誰もいない日だった。
彼女のアパートに着き、部屋まで肩を貸して、鍵を借りて中へ入って、服を着たままベッドへ寝かせる。
今までは気力で何とか意識を保っていたが、ベッドに寝た瞬間にもう何も話せないくらいグッタリしていた。
救急箱が見つかったので、体温計を脇の下に挟んで測ってみると39.5℃。