プラトニックな彼女を襲ったらヤリマンになった

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2021-08-03

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出会い系で某女子大の2年生と知り合った。

エッチ目的お断り。
割り切りするは人嫌い。
お茶を飲んだり、おしゃべりしたりする、フツーのボーイフレンドが欲しい。

これが彼女の希望だった。
俺も大学生だけど、彼女もいないし、付き合ってくれるんならそれでもいいかと交際を始めたんだ。

痩せ形で顔が小さくて可愛い子だった。
笑うと、えくぼができた。
表面は優しそうだけど、独りよがりで勝ち気なところもあって、そんなところも好きになった。

彼女とはほんとにプラトニックだった。
手を繋ぐことなく、腕を組むこともなく、お茶したり食事をしたり遊園地に行ったり、流行りの映画を観たりした。

あれは荒川の河川敷だったかな。
花火大会を見た帰りだった。
電車に乗らず、散歩をかねて暗い堤防を歩いた。
花火のこととか、出店の焼きそばが美味しかったとか、他愛のないことをしゃべりながら歩いていた。
暗いし歩道が狭いから


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