いつも見守ってくれてた上司のKさん・前編

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2015-01-15

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あの頃、私は短大を卒業して2年くらい経ってたから、22歳だったのかな。
仕事のことも分かってきたり、後輩も出来たりで、一生懸命頑張ってました。
そんな私を無口だけど毎日温かい目で見守ってくれてた上司がKさん。
すごく優しい人で、何回か帰りに二人でご飯を食べに行ったりしてました。

そんなある日、Kさんが「おいしい串揚げ屋さんがあるから終わったら食べに行こう」って誘ってくれました。
私は本当にお酒に弱いので、いつもは絶対ウーロン茶なんですけど、ちょうど大きな仕事が終わったところだったので、乾杯しようと言うKさんの言葉に頷いてしまって、ビールを一杯いただきました。
いつも二人で話すことは仕事のことばっかりなんですけど、お酒が入ったせいか、初めてちょっとプライベートなことまでお話したりしました。

で、帰りの電車の中でもその延長で色々な悩みとかも打ち明けたりしてたら、迂闊にも気持ちが高ぶってちょっと涙ぐんでしまって・・・。
そうしたらKさんは膝の上に置いてた私の手にそっと手


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