【海女】戦後に訪れた外国のカメラマンが「泳ぐミロのヴィーナス」と称賛した

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拙者が子供の頃過ごした故郷、能登半島の先の輪島で有名なものに海女がある。
    
何を隠そう、当時の海女は海に潜るとき身に着けるものいえば、我らと同じ「黒猫」だけであった。女性ながらにもオッパイもむき出しである。
正確には、「サイジ」と呼ばれていて、海女たちが作業上便利なように輪島の海女が考案し、自分たちが手作りした独特の褌と思われ、「越中」の前垂れにあたる部分は前に垂らさず腰紐に巻き込んでいるので、 見た目は「黒猫」です。股下からお尻部分少し上がった所で三角状布は終り、後は数十本の丈夫な細い紐で繋がれている「T-Back」風です。但し、色は黒色より、女性用ですから色物・柄物が主でした。
黒猫の紐は縄状になっていて、鮑取り道具を手で持っていては潜ると手コキ泳ぎが出来ないので、「貝金」を腰に差せるよう太く丈夫なもので、両手が使えるようにしていた。
    
    
又、挿絵の写真のように、腰に差した「貝金」が大きく重しを兼ねていたが、体が浮かないよう、又早く潜水出来るよう鉛の重し「はちこ」をつけた縄をさらに


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