悪戯電話と真性天然系の母
2015-09-09
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家の母親は信じられないくらい天然です。
というか、発達障害だと思います。
50歳になろうとしていながら、未だに「世の中の人に悪い人はいない」とか言い切ります。
電車で痴漢に会っても「あら、何か用かしら?」、干してあった下着を泥されても「着るものなくて困っている人がいるのね」と言う始末。
まるで幼稚園児の頭のまま大人になったような人で、特に性のことについては全く無知で、どうやって俺が産まれたのか不思議なくらいです。
父親は単身赴任を10年以上続けていて、今では二ヶ月に一度くらいしか帰ってきません。
おっとりし過ぎで、何をしでかすか分からないような母親なので、放ってはおけないんです。
洋服なんかは今でもフリルがついているような七五三衣装を好んで着てますし、ミニスカを穿いている事も多いのです。
とにかく自分が可愛いと思うものを身につける為、下着も10代の小娘が着けるようなものばかりを平気で穿いてます。
きっと他人がみたら、「キモッ!」って言うでしょうね。