会社の高嶺の花はご奉仕好きの痴女だった・後編
2018-11-26
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店を出た後、タクシーを拾って俺の家に行った。
部屋に入ると麗奈は、「わー綺麗。彼氏は何回掃除してあげてもすぐ汚くなっちゃうんですよ」と言った。
そう、俺は綺麗好きなんだ。
平日は仕事ばかりで家にいる時間自体が少ないから部屋がグチャグチャになる要素もないし、週末は欠かさず家の掃除をする。
麗奈はソファに座った。
俺はインスタントコーヒーを煎れてあげた。
「ありがとうございます」と言って麗奈はコーヒーを飲んだ。
俺は麗奈の隣に座った。
これから始まることを想像してドギマギした。
なんだか落ち着かない。
なんて話しかければよいのか分からない。
麗奈も無言でコーヒーを飲んで、キョロキョロと部屋を眺めた後・・・。
「タカシさんらしい部屋というか、人が住んでない部屋みたい」
「あんまり物もないしね、寝るだけの場所みたいなもんだから」
麗奈は、「そっかー、忙しいですもんね仕事」と言った後、コーヒーをテーブル